神奈川こどもNICU 早産児の育児応援サイト
神奈川こどもNICUに入院となった、体重が小さく(1500g未満)うまれたお子さんの育児を応援するために情報を提供するページです
◎ 先輩たちの声や写真

ご意見などございましたら、こちら までお寄せください。

当院NICUの卒業生(2002年から2009年に1500g未満で出生)の親御さんを対象に 後輩ご家族への応援メッセージとして、進学・就学にまつわる体験談を募集したところ、多くのご家族からご返信をいただきました。 以下に先輩ご家族からのメッセージやアドバイスをご紹介します。
  • 255名の方に郵送で依頼を行い、81名より回答をいただきました。
    (回答率:小学生40%、中学生25%、高校生28%)
  • 体験談はご家族の同意があったものについてのみ、掲載しています。
  • 出生週数や体重については、匿名性を保つため、非公開を希望された方については掲載していません。
  • 学校に関することは、「大きくなってからのこと / 学校のこと」のページも参照してください。

( 小学生編 / 中学生編 / 高校生編 )
小学生編
情報非公開
メッセージ 小さく生まれ、周りの友達や子供と同じ様にできない事も多く、大変そうであったり、時にはいじけてしまう事もありましたが、それも含め愛してあげようと思い、成長を応援しています。私も一緒に悩み、心配することもありますが、できるだけ周りの環境と同じように同じ場所で過し、1つでもできる事をのばしてあげようと思っています。これから、悩む事もあると思いますが、一緒にがんばって行きましょう!!
参考にしたこと 保育園のお友達と同じ小学校に決めました
準備したこと 就学前は特にありませんでしたが、小学3年生頃、周りに比べて学習面や行動の遅さ、理解の遅さが見られ、今後、困る前にと思いIQ(発達)検査や児童精神科に通いました。結果は許容範囲ということで、通常級に通ってます。しかし、色々と心配は見られます。入学前よりも入学後のフォローも必要です。
出生31週,900g 地域 県央 進学先 通常学級
メッセージ 学校生活…となると不安になることも多いと思います。困ったり、不安に思ったら、担任の先生に相談したり、スクールカウンセラー の先生に相談することで解決することもたくさんありました
各学年ごとの家庭訪問、個別相談の時にも限られた時間の中で質問したりしてます。勉強面で苦手なことを聞いたらどのように勉強したら良いのか聞いたり、なるべく席を先生の見えるところにしてもらったり。学校の先生は本当に親身になって話聞いてくれたので良かったです。
学校で役員を引受ければ学校に行くことも多いので担任の先生と話すことも多くなります。不安なことは先生に相談したり、連絡ノートを使ったりすると良いですよ。今、6年生ですが、本当に学校楽しく通ってます。
参考にしたこと 発達検査の結果をフォローアップ外来で先生と相談しました。自宅から近いのが一番重視したところです。登校班で登校できるところも良かったなと思います。
準備したこと 入学して不安にならないように一緒に準備したり、学校はこういうところだよという話を毎日してました。入学式のときに担任の先生に渡せるように産まれた時のこと、不安に思っていることをお手紙に書いて渡しました。
情報非公開
メッセージ 困ったら相談すれば大丈夫です。安心して下さい。成長に合わせて何らかの問題・悩み・不安は必ずあります。その時には余裕はないと思いますが、あっという間に過ぎ去ります。頑張り過ぎないようにして下さい。 先パイママより
情報非公開
メッセージ こどもはA手帳を取得していますが、支援学校ではなく個別支援学級を選択しました。入学した時から、最初の1年が大事だと思い、委員に立候補したり、学校に行く機会を多く作り、周りの子供たちや保護者に娘のことを伝えるように心がけました。
6年間の小学校生活で、お友達に迷惑をかけたことも多々ありましたが、そのおかげで理解してもらえることも多かったと思います。
まずはお友達に、自分の子供の特性を分かってもらうこと。周りの理解を得ることは大切だと思います。
参考にしたこと 学校の雰囲気、学校の受け入れ体制が整っているか
情報非公開
メッセージ ゆっくり成長して行くかもしれませんが、その小さな成長を共に喜び、生きてくれていることに感謝しています。多くの経験をさせ、沢山の人々と触れ合う機会を与えていくことで、子どもが成長していく姿が見られました。子育てを通して私自身も沢山の世界を知り、これからも子どもと共にゆっくり歩んでいきたいと思います。
参考にしたこと 新生児科に定期的に通院し、発達検査を定期的に受けて通常級に通学して良いかの確認などしていたので、悩むことはあまりなかったです。勉強が難しくついていけないので、授業がつまらないことがあるようです。国語、算数は4年から個別クラス(通級)に通っています。友達ともめることもあります。うまく自分の気持ちを伝えきれなかったり、教師に理解してもらえないこともあるようです。
準備したこと 入学3ヶ月から公文に通い3年生まで続けました。進みはゆっくりでしたが、計算力は身に付きました。6年生になった今も基礎問題の計算は早いです。4歳からエレクトーンの個人レッスンを受けさせています。リズム感が良いので、学校の音楽行事で様々な楽器のオーディションで選ばれて演奏しています。
情報非公開
メッセージ 就学先を考えた時、子供がどれほど成長出来るかを考えると思いますが、まず一番大事なのは、就学先の先生方の理解力だと思います。障がいと言っても一人一人度合いが違うので、様々な障がいの子にどれだけ対応出来るかどうかだと思います。理解力がなければ親も子も不安ですし、成長なんて望めません。特別支援学校は障がいに対しての理解はもちろん、経験も豊富ですし、先生方の人数も多いので安心出来ます。うちは個別支援学級のある学校に入学させましたが、支援級では、先生の人数も限られ、障がいに対しての知識があまりない先生や通常級からおりてくる先生が多いので先生によっては対応が様々です。ですが、介助員さんがついてくれるのでサポートはしてもらえます。より確実に安心して入学させたいのであれば特別支援学校を選ぶのが一番いいと思います。うちの様にお子様にチャレンジさせてみたい!と言う思いがあるのであれば支援級に入学させるのも良いかと思います。何かもしあった時には校長先生と教育委員会でお話を聞いてもらい解決出来る事もあります。親御さんの考えも大事ですが、お子様の今の現状と就学先の対応をよく見てお子様と親御様が安心して通える学校を選ばれる事が良いと思います。
参考にしたこと 重視した事は子供の現状を考え、障がいに対して就学先の先生にどこまで理解していただけるかどうかです。子供と一緒に見学に行ってみて、子供のその時の様子や先生の対応をみて安心出来るかどうかを考えました。また、参考にしたのは周りのお母様方の考えや意見です。同じ就学先を考えているお母様方や園でのお友達のお母様達はどのように考えているかを聞きました。それと先輩のお母様達のお話もとても参考になりました。
情報非公開
メッセージ 親だけの考えだけで、通常学級に入れたとしても、1番苦しい思いをしているのは本人なので、今は勉強が大切だと思わず、自分の子のペースでゆっくりでいいから、まず、1日1日を楽しく過ごしていける様にしてあげることが大切だと思います。うちの子は今、小学高学年ですが、まだ勉強は3年生くらいですが、毎日1人で登校し、まだ通院以外で休んだことがありません。絶対休まないと決めてる様で、頑張っている姿が誇らしいです。周りと比べず、ゆっくりと・・・
情報非公開
メッセージ 子供によって成長のスピード・状態(障がいの程度)が個々違うので、決まった答のようなものはなく、親として大変だと思います。ですので、先生や臨床心理士、行政など、話を聞いてもらうのも良いかもしれません。100%の完璧な答えだと思っても、必ず後から色々とあったりするので、してあげられることをしてあげられれば良いし、完璧を目指さず、色々相談しながら、少しでも気楽に考えられればと思います。
参考にしたこと 授業についていけるか心配でした。こども医療センター受診の時に相談させていただきましたが、先生から、発達検査をもとにした現状の説明(普通級か支援級か微妙な状態であること)、入学して数年経ってから普通級から支援級に変わるのは子供の心理的負担が重いこともあるなどを伺って、支援級の申し込みをしました。現在、国語と算数は支援級ですので、結果的に、大変参考になりました。
準備したこと 色々なところに相談しました。
出生28週,1000g 地域 横浜 進学先 通常学級 診断名 弱視(治療用眼鏡で現在両目とも1.5)
メッセージ 3ヶ月早く出産し、早生まれになった事で1つ上の学年の子たちについていけるのかと心配していた頃もありましたが、お陰様で何の心配もなく元気に順調に成長・発達していってくれたので、学力的にも運動能力的にも得意分野も多く、今は中学受験をしたいと勉強を頑張っています。小柄で学年の中では小さい方ではありますが周りから見れば、3ヶ月早く生まれたとは全く気付かれない程です。成長によってその時々の心配事は尽きないですが、子供の生命力は本当にすごい事だと毎年誕生日を迎える度によくこうして元気に成長してくれたと、感謝しています。現代の医療も素晴らしいと思っています。子供の生命力・可能性を信じて子育て頑張りましょう!
参考にしたこと 新生児科のフォローアップや心理の先生の診察で他の子と変わりなく学力・体力的に発育していることを教えていただいていたので、幼稚園のお友達と一緒に通える地元の小学校に安心して入学手続きができました。
準備したこと 知育本や幼児用ドリルなどは、本人が欲しがるだけさせました。文章の理解力や解き進めていく力は同じ学年の周りの子よりもついていたように思います。
情報非公開
メッセージ 小学5年になり、様々な新しい悩みも親子とも味わうようになりました。思うように行かないときもあります。でも、こども医療センターを懐かしく思う度、あの時からずっと幸せだと感謝するのです。
「生きようとしている」と言ってくれた医師の言葉通り、子どもは成長を続け色々ありながらも小学校が大好きです。
参考にしたこと 本人が楽しく通い、高学年になっても中学へ行っても学校を好きで、友達を好きでいる為に適していると思われる環境を選びました。
準備したこと 幼稚園との距離感がなだらかに広がるように入学後も引き続きつながれる先をなるべく多く作りました。
情報非公開
メッセージ 個別支援級に在籍していることでいじめられるのではと思っていたのですが逆でした。支援級では本人のペースで生活ができ、交流級に行った時はクラスの子たちから暖かく見守られて本人は楽しく学校生活を送っています。
早いうちから市の療育サービスを受けたことにより節目節目でいろいろ力になっていただけました。一人でがんばるのではなく、たくさんの人の手をお借りしていいと思います。がんばりましょうね。
参考にしたこと 3歳から市の療育サービスを受けていて、そこの方たちがいろいろと助けていただけた(保育園での本人のフォローなど)。
情報非公開
メッセージ 小さく生まれましたが、周りの皆さんに支えられ、何の病気もなく育っています。喘息(軽度)や滲出性中耳炎など、未熟児でなくても、なりえる病気かな?と、思うものにはかかっていますが、特に大きなものはなく、成長と共に軽くなっていると思います。小さい頃は予定日が5月だったのが、3月に生まれたため、学年が一つ上がってしまい、周りのお友達よりも、はるかに頭一個分小さく、精神面でも幼いので、とても心配しました。が、同じ学年の中でも2月、3月生まれのお友達とすごしていたり、本人の努力により、どうにか、なじんでいました。今、6年生になり、身長が145cmで前から8番目になりました。4年生までは一番前だったのに、一気にのびました。高学年になると、学力面でも、伸びてきて、学年一つ下だったという事が、全く気にならなくなりました。でも、うちは、きっと、他のお家よりも、口うるさく勉強や習い事をさせてしまっていて、本人の努力が大きかったと思います。低身長が心配だったので、生活リズムには気を付けています。3年生位までは、20:30までに就寝。今は21:30には必ず布団に入ります。朝は5:30から6:00に起床で、朝食はしっかり食べます。この生活のおかげかは分かりませんが、身長はグングン伸びてきました。2年前、未熟児が成人病にかかりやすいという事で、検査を勧められ、中性脂肪が多いと言われました。そこで1年間麦飯にかえご飯より、おかずを食べるなどの食生活を送ったら数値は平均に戻り、問題なしということになりました。(体型は標準です)生まれた時は沢山の管につながれて本当に大丈夫なの??と思うほど心配でいっぱいでしたが、今は、この子、本当に小さく生まれたの??と思うほど大きく育っています。病院の先生、保育園の先生、学校の先生、・・・周りの沢山の人に感謝です。
情報非公開
メッセージ 幼稚園、保育園から小学校へ入るというのは子どもにとっても親にとっても環境が大きく変化するので大変緊張する時期と思います。私も最後は親の判断で通常級に進ませましたが一年生の時の担任の先生には子どもの特性についてのお手紙を先にお渡ししていても、あまりご理解が頂けなかったようで6才の子どもが「死にたい」「消えてしまいたい」と言っているのを聞いた時は胸が締めつけられる思いでした。児童支援担当の先生にもご相談させて頂いたり、役員を引き受けなるべく学校に足を運び様子を見ていました。二年生からはだんだんとできる事も増え、学校を楽しく感じて来たようです。クラスが変わるごとに担任の先生にお手紙でご連絡をし、学校からは“うるさい親”と思われているかもしれませんが、子どもの発達の状況をその都度見直すという事にもなり、子どもにとっても親にとっても良いのではと思っております。
参考にしたこと 我が家の場合は、支援学級か通常級かで迷いました。通っていた療育センターからは暗に支援級を勧められていましたが、二度特総センターに相談させてもらい、そこでの結果と親から見た子どもの性質を鑑みて通常級に決めました。今は環境にも恵まれ、楽しく通学できているようです。
準備したこと 地域の療育センターに通っていたので、そこでの親ができる学校へのはたらきかけの仕方等のアドバイスが役に立ったと思います。
 子どもの特性を洗い出し、それが学校生活で支障になるならば、このようにして回避や軽減してほしい、というような旨の連絡をしました。
出生26週,700g 地域 その他 進学先 通常学級
メッセージ 入学する前は、学校生活になじめるか、勉強についていけるか、友達はできるか・・色々と心配な事だらけでした。でも、いざ通ってみると毎日楽しそうにしていて、取り越し苦労だったな・・と感じました。学校に対してのハードルを高く考え過ぎていたのだと思います。もちろん学校側(先生方)のサポートや友達に恵まれた事が一番良かったのですが、親が思っている以上に子どもは順応性(適応力?)が高いのだと思いました。
今は学校にも相談ができるサポーターの方もいるので、何もなければ温かく見守り、困った事があれば相談する・・そういう環境があるので安心して学校生活を送っています。
参考にしたこと 就学予定の学校にお子さんを通わせているママ友に、学校やお子さんの様子を聞いたり、公開授業の時に校内の雰囲気や子どもたちの様子を見に行きました。
準備したこと 特にこれといったことはしていませんが、色々な方と話しをしたり、学校へ見学に行ったことは良かったと思います。
出生27週,700g 地域 湘南 進学先 通常学級
メッセージ 学校で時計の読み方や九九、漢字などなかなか覚えられませんでしたが早くから塾に通わせていましたのでそれほど心配ではありませんでした。本人も学校より少し早く進んでいるので安心感があると思います。塾でも新しい友達や先生たちといろいろお話をしてとても楽しんでいる様子です。話がはずんでなかなか帰ってこないこともしばしばあります。学校では、給食もたくさん食べ、休み時間は外で元気よく遊び楽しんでいるようです。
小学校には、普通に産まれても小さいこどもたちもたくさんいるので、心配はないと思います。
一緒に小学校生活を楽しんでください。
参考にしたこと 早産でしたので成長はゆっくりでしたが、就学の時は他の子と比べても特に変わりなく過していました。就学先を決める時も特に悩むことなく通常学級に決めました。
準備したこと 入学前だから特別にということではありませんが、小さい時からいろいろな体験をさせました。動物園でのエサやり体験、乗馬、水族館や公園などもたくさん連れて行きました。
出生28週,1300g 地域 三浦 進学先 通常学級(私立)
参考にしたこと 私立小学校受験を考えておりましたので、受験準備をする中で、公立へ行く場合の時に備えて公立小学校にも確認したところ、遠足は親がつきそいが必要、学校に洋式トイレがほとんどない、階段に手すりがないところがある等の説明を聞きました。こどもは下肢麻痺ですが、走ったり、飛んだり出来る状態です。それでも就学には不安を感じました。私立ではきちんと校内も整備され、皆と同じように対応していただきました。
出生29週,1300g 地域 横浜 進学先 通常学級 診断名 成長ホルモン分泌不全性低身長
メッセージ (入学前)
入学、進学については、現在通っている幼稚園、保育園等の先生にまずは相談すると、担当部署へつなげていただけたり、学校の情報ももらえたりします。入学式翌日から子どもは1人で通うので、入学前の面談がベストだと思いますが、出来ない場合はなるべく早い段階で面談を行い、情報を共有しておくと親も先生も安心だと思います。
(入学後)
障害はありますが、普通幼稚園から(公立)、公立小学校へ進学したので、同じようなサポートが必要な親子にはほとんど出会うことがありません。そのため、ハンデのある子ならではの悩みや情報交換等が難しいので、親自身が同じような状況の方と交友関係を作っておくと心強いと思います。(そういうサークルなどがあればいいのですが)親はいろいろ心配しますが、子どもはあっという間に学校生活に慣れて、楽しんで通ってくれるようになります。だから大丈夫!
参考にしたこと 重視したこと:子どもの身体状況、知的レベル、に合っているかどうか。幼稚園でできたお友達とのつながりを保てるかどうか。通える距離かどうか。医師のアドバイス。

役立ったこと:養護学校、普通学校の両方を見学した。
準備したこと ◎1.子どもの性格、身体状況(ADL等)、学校生活で配慮してほしいこと、サポートが必要なところ等を学校に渡せるように紙にまとめておいた。
 2.リハビリ科Dr.にも学校の先生あてに、身体的状況、サポートの状況等について書いていただいた。
 入学式当日の面談にて、1.2.と共に知能検査結果のコピーを学校側に渡した。
◎クラス担任、支援級担任とは別に、校長先生とも面談した。(入学前の面談はかなわず、入学式当時に行った。)
◎障害者手帳を取得した。(遠足などで手帳割引を使ってもらえる)
出生36週,1300g 地域 横浜 進学先 支援学級 診断名 自閉スペクトラム症
メッセージ 個別級に通っていますが、毎日元気に学校に行っています。特にいじめなどはなく、高学年になると体も丈夫になり、ほとんど風邪など引かなくなりました。
 学習面ではだいぶ遅れてしまっています。個別級では個別級全体の活動があったり、日々全体の動きに合わせる必要があったりして、得意な分野で早く終えることができた場合でも待っていなければならないことが多い印象です。個別対応を期待しすぎることなく少人数学級と思った方が良いと思います。こどもは個別学級で伸び伸び過ごせて満足していそうですが、個別級に入れて正解だったのか、親としては複雑な気持ちです。
参考にしたこと こどもの過ごしやすさやできることを増やせる環境はどこかという点を考慮して決めました。
出生31週,900g 地域 横浜 進学先 通常学級
メッセージ 迷うことなく我が子を信じてつき進んでください。早産児とか関係なく我が子が辛い思いをしていたら寄り添って、話をじっくり聞いて味方になってあげれば素直に育ってくれると思います。
母の笑顔が一番、子どもの幸せにつながると思います。
情報非公開
メッセージ ・出来ないのに出来ないと言えなかったり、わからない事を聞けずに、過ごすというのは、とても不安な気持ちなので、就学相談を行った事で、うちの子の特徴や特性を事前に伝えておけて、良かったと思いました。先生方も気にかけて下さり、聞きやすかったり、言いやすかったりしたようです。
・リハセンターには年一回は必ず検診に行って、状況に合わせて作業療法を利用させてもらったりしました。
子どもを見守り、サポートする人は(たよれる人)多い方が良いと思います。沢山の人に相談したり、協力してもらえる環境は、子どもにとっても、親にとっても、幸せな事です。
 家だけでなく、学校でも自信をもてたり、安心出来る環境が作れるととても良いと思います。
参考にしたこと 特総センターでの結果をもとに決めました。リハセンターとつながれていたので、就学相談がスムーズでした。
出生27週,400g 地域 湘南 進学先 通常学級
メッセージ 給食について:かなり小食なので、無理に食べさせないでほしいということを毎年クラス替えがあったため、学年が上がるごとに担任の先生に伝えた。ある年は先生いわく、あまりにも食べる量が少ないからと他の皆が「ごちそうさまでした」をした後のお昼休みに教室の隅で先生と一対一で食べ切るまで食べさせられ、無理矢理食べさせられたので、次の日から数日間給食が嫌で登校できなくなった。またある年は先生に「これでは食べなさい」と言われ、残したいと言うことが出来ず、食べ切れなかった数口分を毎日持って行っている水筒に吐き出して入れて帰って来た。先生によって考え方がまったく違うので子供の逃げ道を考えつつ気が付いたことがあったら、すぐ先生に伝えたほうがいい

いじめについて:基本的に優しい優しすぎるくらいだし、体も小さいし自分が勝てない強い子などには「やめて」くらいは言うようだが、それ以上言い返すこともしないため弱そうに見えて、いじめにあいやすい。先生にいつも笑顔でいるから、まさかいじめられているとは思わなかったと言われたこともあります。
・低学年・・・物を隠される、チビと言われる など
・中学年・・・腕を雑巾しぼりのようにひねられる、ズボンおろし など
・高学年・・・弱そうだし何となくやってみたかったから、という理由で首をしめられた。
(強い力だったみたいで首にあざまでできていた)折り紙(270枚)を勝手にお道具箱から取り出されて、教室中にばらまかれたり、折り紙で作った作品をにぎりつぶされた。これらの理由で数日間登校できずに休んでいる間にクラブで使用する本にコンパスの針で何か所も刺され穴だらけにされた。
 低学年のいじめは、まだ何とかなりそうなことばかりですが学年が上がっていくうちに身体にかかわるようなこと、暴力的になり、とても陰湿になっていった。いじめられやすい子なら、毎年先生とのやりとりは密にする。子供の異変に気付いてあげる。無理に学校に行かせない。不登校にはさせたくなかったので、どうやったら学校にいけるか先生と話した。他のクラスで教室は無理だけど保健室に登校している子もいるようで、方法はいくつもあるようです。うちの子は休むと気が晴れるタイプだったので、行く気になるまで休ませました。その間も先生とのやり取りはしていました。

※いじめに関しては、ご家庭で抱え込まず、相談機関をご利用ください。
神奈川県の相談機関一覧へ
横浜市 教育総合センター いじめ110番のページへ
いじめ防止啓発リーフレット1枚目 2枚目 ( いじめ対策資料・神奈川県のページより )も参照されてください。

準備したこと 初めて行く場所に不安を感じやすいタイプだったので、小学校をお散歩コースにして、いつも通る場所にした。大人の中にいることは得意で、幼稚園では子供の中での集団生活が苦手だったので入学前に学校の先生数人との面談をしてもらいました。
情報非公開
メッセージ 色々な子と色々な経験をして楽しい思い出を沢山作って下さい。
出生23週,600g 地域 湘南 進学先 通常学級→支援学級(小6)
メッセージ 学校の情報は意外と入らないもので、学校によっては通常の授業以外に個別授業(少人数で教えてくれる。大抵、算数と国語、週に1から2回、別の教室で受ける。)などもあることがある。子供が3年の時に担任から初めて聞き、1,2年の担任が教えてくれなかった事に衝撃を受けた。自分から積極的に何でも聞いた方が良い。3年からは個別授業(算数)で、レベルに合った授業が受けれた。
・週一で通う通級に1年からずっと通っており、そこが楽しくて大好きで、学校はキライだったが、通級を心の糧に頑張っていたので通級の情報も集めると良い。(場所によって内容が違う)
・学校で子供の状態が心配な場合、市の臨床心理士さんに来校してもらい、様子を見てもらうことができ、担任に話もしてくれる。学校の「養護担当」の先生がいるので相談すると良い。
・うちの子供の学校では今年から支援級が新しくでき、そちらに移った。(6年生)新設されるという情報もギリギリまで入ってこないのでアンテナをはっていた方が良い。発達性協調運動障害があるため運動や手先を使う図工や家庭科が大の苦手だったが、支援級では先生がすぐ近くにいてHelpが出しやすく、成功体験がたくさんでき、今は家庭科に自信がつき、図工が大好きになった。
・低学年ではお友達の刺激を受け、たくさんのことを吸収し、通常級に入れて良かったと思ったが4から5年生頃は勉強が難しくなって負担になったり、自分だけできなくて、自信を無くしがちになったりした。6年で支援級に移れて良かったと思う。
参考にしたこと ・板書ができるかどうか
・先生にヘルプをだせるか
・周りのお友達を参考に自分で動けるか
小学校入学前12月の時点で字が書けていなかったので、支援級とほぼ決めていたが、サンタさんに手紙を書こう!と頑張って字を書きだしたのと、就学面談の結果で支援級と通常級の判定が通常級の方が1票多かったことでゼロから考え直し始めた。年明けから保育園での体験を何度か行い、そこでわからないことを自分から先生に聞けたこと、初めてのダンスや歌も、周りの子供たちの手助けをうけ、頑張ってついていこうという姿勢がみえ、ちゃんとできたことで通常級でやっていけると思い決断した。
準備したこと 療育に通っていたので保育園(又は幼稚園)の体験はとても参考になった。
また、通う予定の小学校の近くの園に行くことで、そこでお友達になった子が同じ小学校に入る可能性も高く、少し安心材料になった。
出生32週,1300g 地域 川崎 進学先 支援学校
メッセージ うちの子は知的に障害があり、発語も無く、多動ぎみの男の子です。幼稚園時代は加配の先生をつけていただき、お友達とも楽しくすごせて、どろんこ、アスレチック大好きの活発男子です。
 小学校入学は我が家にとっても大きな壁でした。学区内、学区外の支援級を中心に支援校も視野に入れて見学し本人を連れての体験をしたところ、ここだ!と思える支援校が見つかり、学区外だった為、引越しをして入学できました。引越しをすることはとても悩みましたが、決めたきっかけは体験での息子の笑顔、雰囲気、先生方との接し方、あとは親である私の直感です!(笑)
 2才の頃から療育センターに親子で通園し、沢山の課題と向き合い、うちの子にはお友達も大切だけど、彼の気持ちを読みとる大人も必要だという事・・・。感情がうまく伝わるだけで生活がおだやかになるという事に意識を持って悩み、決断し、入学を決めました。今は小学5年生になり、高学年特有の悩みも出てきています(笑)ただ親としてはあんなに小さく、小さく産まれた息子がこんなに大きくなり毎日楽しく登校してくれているのでうれしく思います。
 小学校生活も6年間・・・長いようで短くも感じます。悩みは今もつきません。入学までは沢山悩むと思いますが、楽しい学校生活が送れますよう願っています。
参考にしたこと 就学相談では支援級でも支援校でも見学OKと言われたので、学区内、学区外の小学校5校に見学に行きました。支援級でも小学校によって、特色が違い、先生方の雰囲気もそれぞれで、越境や引っ越しも含め考えるようになりました。
 結果、ここだ!と思う支援校に出会うことができ、引越しをしました。
準備したこと うちの子は言葉がしゃべれません。なので、返事の練習(手をあげる)や机に慣れるよう療育センターで練習しました。
 幼稚園生活が集まりがほとんど床だったので、椅子に慣れておいたことはとても助かりました。
情報非公開
メッセージ 今現在5年生ですが、親(私)ができて当たり前だと思っている事が、できない事が多いです。正直・・・頭をかかえる事も高学年になり多くなってきました。ですが、本人が一番大変な思いをしているようです。みんなと一緒に頑張ろう。頑張りたいという気持ちと実際にできる事への差が大きいので、そのギャップで学校へ通うのが嫌にならないように気をつけています。困った事や問題がおきた時は先生に相談し、1つ1つ解決するようにしています。(学校、学童、放課後デイの先生等)子供自身が安心して楽しく学校に通える事が一番大事なので。
参考にしたこと 通常学級と支援級を見学させて頂き、校長先生と面談をしました。面談した時に通常学級で大丈夫です。と言って頂いたので、子供と話し、通常学級でやっていく事に決めました。
準備したこと 入学前に学校内を見学させて頂きました。
通常学級と支援級の授業もみせて頂きました。(子供と一緒に)
子供自身が楽しい所だと感じてくれたので、安心できました。
出生26週,800g 地域 横浜 進学先 通常学級 診断名 構音障害、SGA性低身長
準備したこと 学校まで坂道が多く距離もあり、一人で歩けるか心配だったので、体力をつけるために車、自転車に乗せず、移動はできるだけ歩くようにしました。雨の日に傘をさして一人で歩く練習もしました。学習面でも遅れないように、入学前から少し読み、書き、計算は教えていました。
情報非公開
メッセージ 小学校入学前に近くの公立小の就学前検診で、通常学級か個別支援級か悩んでいることを相談しましたが、そこでの回答はどのような形で(場所)学ばせたいか・・・でした。普段の様子を間近で見て下さっている幼稚園の先生に相談したところ、子供の性格上、私立が良いのでは・・・と受験をすすめられました。先取り学習の他、勉強量もあるため、私学で良かったのかと悩んだこともありました。高学年で注意欠如、自閉スペクトラム症の診断を受けて、とまどいもありましたが、今まで悩んでいたことに納得することもできました。それからは、できにくいことは、どうしたらやりやすいか、声かけはもちろん一緒に学習もしました。小さいときは自分で進路を決めることができない為、親はとても悩むと思います。また、その子その子で違うため、何が正解かなんてわかりません。小さく生まれても、大きく生まれても、成長していくその時、その時で悩みは付きものです。我が子も一歩進んで二歩も三歩も下がることが沢山ありました。周りと比べて不安になることもあると思いますが、ふと、振り返るとゆっくりでも成長してるものです。できにくいことがあっても大丈夫。できる工夫を見つけてあげて下さい。
参考にしたこと 小さく生まれた経緯を入園前に幼稚園の方に相談していたので、担任の先生の他、園の主事と面談を何度もしました。園での友達との関わりや生活、学習の様子を長い時間、みて下さっている先生が最終的に子供の性格のことを考え私立受験をすすめてくれました。
準備したこと 幼稚園の中で小学校で習うような算数や漢字、パソコンを使ったり書写や英語、体操にスイミングなど、遊びの他に沢山の学びがあり入学前の不安はありませんでした。小さく生まれたことで、2歳から預けることに心配はたくさんありましたが、園に行くことで友達との関わりや体験ができ良かったと思います。
情報非公開
メッセージ 出生してから二か月NICUに入院していました。1か月に一度はその後も入退院を繰り返したり、風邪=肺炎=入院と気も休まらない年月が就学前まで続きました。しかし、小学校に入学するとどんどん健康になり、2年生になると喘息もおさまり、丈夫な体になりました。大変だった思いもすっかり忘れてしまっています。子供の成長力を信じて、愛情をたっぷりあげてください。
情報非公開
メッセージ 31週で生まれ、NICUに二か月入院していました。毎日、搾乳をして、車で片道一時間かけこどもに会いに行っていたこと、すぐに病気をして入院して、双子だったので、一人が入院したらもう一人も入院して「負のスパイラル」がずっと続いて不安もありました。しかし、小学校に入学すると急に力強くなり、入院も減り、もうすぐ喘息もなおってしまうかもしれません。今では小さく生まれ、苦労したことを忘れてしまっています。必ず元気になることを信じて、日々できることをやり、愛情を持って育ててほしいです。
出生24週,600g 地域 県央 進学先 通級利用
メッセージ 身体が小さく体力もなかったので、通学するのに体力が続くか心配でした。重いランドセルを持ち、急な坂道があり、はじめは時々車で送っていましたが、本人も頑張って通っていました。食事もあまり食べないので、先生が心配され、何回も給食のことで相談されました。ほかの生徒の三分の一量くらいしか食べられなくて。勉強では、低学年は楽しく学んでいましたが、高学年になると国語や算数がなかなかついていけず、マンツーマンで先生と勉強しています。ほかの教科はクラスでおこなっています。先生も何かあればすぐに連絡してくださるので助かっています。小学校入学前に事前に相談していたので、色々な先生方も、こどもに声をかけてくれたり心配してくれています。
参考にしたこと 今の小学校は学習室といって、勉強についていけなかったり、身体の障がいのある生徒が通う教室があり、うちのこどもは体力がなく、理解力もなかったので、はじめは学習室で生活しました。今では、なんでも自分でできるようになっています。
準備したこと 発達のことについて病院や市に相談に行ったり、療育相談をしたり、色々と事前に行った。
情報非公開
メッセージ 小学校入学前は、通常学級に入るか、個別支援学級に入るか、とても悩みました。情報もあまりなく、幼稚園の先生、入学予定の学校の校長先生、療育センターの先生方などとたくさん話し合いをしました。両親の思いとしては、日々のこどもの姿を一番見ていた幼稚園の先生の言葉を信じて通常学級に入りました。現在6年生、お友達もたくさんできて、何不自由なく通えています。
参考にしたこと 学区の小学校に入学を決めていましたが、クラス選びに悩みました。重視し参考にしたのは、日々の様子を親の次に知っている幼稚園の先生の話です。
準備したこと 入学予定の学校へこどもと一緒に行き、見学しました。
出生25週,1000g 地域 横浜 進学先 通常学級
メッセージ 小学校入学にあたり、こども医療センターの先生や臨床心理の先生のお話を伺い、安心して通常学級に入ることができました。我が子は健康上の大きな問題はなかったのですが、少しのんびりな成長が心配でした。でも、入学後、のんびり成長も気にならなくなりました。私はこどもに、「あなたは早く生まれてすごく小さくて、ママはすごく心配したよ。でも、お腹から出てもあなたは生きる力をいっぱい使って頑張ってくれたんだよ」と感謝の気持ちを伝えていました。こども医療センターの先生方にも感謝でいっぱいです。
参考にしたこと 臨床心理の先生のお話をうかがい、参考にしました。
出生25週,700g 地域 横浜 進学先 支援学級 診断名 広汎性発達障害・精神運動発達遅滞
メッセージ 小さな体で生まれ、命が助かったと思って喜んでいたら、今度は発達の遅れがと言われ、本当に心配ばかりで、泣いてしまった時もありましたが、今の状況がずっと続くことはなく、子供なりにどんどん成長していくので、子育てを楽しんでほしいと思います。悩んでいる最中は、苦しくて、辛くて、長く感じますが、子供に対する愛情は、その分深まっています。そして、5年、10年たったときに、親子ともども人として大きく成長していると実感できると思います。悩みが大きい分だけ、同じように悩んでいる人の心に寄り添える人になれるはずです。
参考にしたこと 療育センターに通っていて、心理の先生からもアドバイスを頂きましたが、小学校入学の一年も前から、通常学級は難しい、不登校になる、などといわれて心配になりました。あと一年あるのでもう少し様子を見たいと思い、特総センターにも申し込みをして判断を仰ぎました。入学の二か月前にセンターで見てもらい、やる気がみられるので、まずは通常学級からスタートしたらどうでしょうとのこと。1から4年までは通常学級、5年からは支援級に移りました。コミュニケーションが苦手など、人と比べてできない事に気づき始めていた時期は少ししんどかったと思います。小学校入学時の選択で悩みますが、一度決めたらそれがずっと続くわけではないので、その時にあった(子供の様子を見て)選択をしていけばよいと思います。
情報非公開
メッセージ 早産でとても小さく生まれ、自閉スペクトラム症の「場面緘黙」もあります。小学校は通常学級でも頑張れるのでは・・という思いもありましたが、校長先生や特総センターでの「個別支援級診断」もあり、六年間個別支援級で過ごしてきました。結果、個別級にしてよかったと感じています。少人数なので先生がしっかり見て下さり、学年を超えてクラスでも子供たちも仲良くでき、毎日楽しく通えています。親として子供の個性を一番大切に、周りに左右されず、子供にとって楽しく、自分らしく過ごせる環境を考えてあげることが大切だと思っています。
参考にしたこと 「場面緘黙」があるので、集団が苦手で場に慣れることにとても時間がかかります。こどもが自分らしく過ごせるには個別級で少人数で過ごせることがいいと考え、個別級に進みました。
準備したこと 特総センターでの診断をもとに、入学先の個別級の見学や校長先生との面談もして相談しました。
情報非公開
参考にしたこと こどものケースとしては、発達障がいなどの診断はつかず、コミュニケーションがやや苦手(本人の積極性はあるが、相手の反応を読むのが苦手)、中等度の難聴があり、市の方と相談して「きこえの学級」に通級しながら、そこのフォローを通してコミュニケーションも見て下さるとのことで、きこえの学級に決めました。
準備したこと 良かったことではないのですが、市役所との連携後、校長にすべての資料と説明を行い、校長から担任に共有する約束だったが、全く共有されていなかった。入学後すぐに担任の先生と面談することをお勧めします。
中学生編
出生32週,1300g台 地域 その他 進学先 通常学級 前年度在籍 通常学級
メッセージ 産まれて何日かはNICUに入り、その後も70日ほど入院しました。幼児期、小学校期も小柄でとても心配でした。でも、少しずつ周りの子に追いつき、中学受験にチャレンジし、サッカー部に入って泥だらけになり、スリ傷作って仲間と一緒に成長しています
出生28週,1100g台 地域 湘南 進学先 通常学級 前年度在籍 通常学級
メッセージ 出生は1000gほどで、小学校入学時には普通級への進学も危ぶまれましたが、現在は県立中高一貫校の進学校に受験合格し、学内でも委員、部活、勉強と頑張っています。誰も低出生体重児で口唇口蓋裂があったなんて知る由もありません。
情報非公開
メッセージ 低出生体重児ということで保育園・幼稚園では周りの同学年の子と比較して体も知能も心も遅れているように感じ、心配になります。しかしそれは学年が上がるごとに解消され、どんどん周りの子に追いつき、追い越していくので心配ありません。出生は1000g未満で、口唇口蓋裂があり、小学校入学時には普通級への進学も危ぶまれましたが、現在中学校一年となり、学級委員としてクラスをまとめ、勉強でも常に10番以内で頑張っています。どうか、心配しないで!
情報非公開
メッセージ 小学校5年の時に、ソフトボールをやりたいと言うので地元のソフトボールチームに入りました。体は他の子に比べて小さかったのですが、体を動かすのは好きで、続けられました。中学にあがる時は身長は小学3年生の平均くらいしかなかったので心配しましたが、部活も野球もとても楽しそうでした。中3になってやっと身長も伸び始めました。本人がやりたいと言ったことを、体が小さいことを理由に取り上げなくて良かったと思っています。今でも楽しく中学生活を送っています。
情報非公開
メッセージ 小学校の支援学級と中学校の支援学級とでは、介助や支援のレベルが全く違いました。小学校の先生より中学校の先生は障害への理解や関心が薄いと感じました。中学校ではそれなりの自立を求められ、親子で大変な思いをしています。進学も、養護学校の見学や情報集めは親が主体です。
参考にしたこと 学校でトラブルがあったときに○○君がそう思っているだけでは?と信じてもらえない事がありました。通常級の友達が同じことを言い、本当だったみたいですねと信じてもらえた。現在は本人の情報が学校関係者以外からも確認でき、学校側の都合が悪いことや交友関係の問題で先生の思い込みでの判断があっても正すことができるようになりました。(補足:スクールカウンセラー などに相談することができるようになったと思われます。)
準備したこと 小学校の校長先生に相談し、小学校と中学校の支援学級の交流の回数をふやしてもらい、中学校内の見学や先生と会話する機会をもらいました。入学時にはある程度顔見知りになれており、移動教室の場所なども事前に理解ができて良かったです。
出生24週,700g台台 地域 横浜 進学先 通常学級 前年度在籍 通常学級
メッセージ 中学校は小学校の内容よりも学習面が細かいところでレベルアップしていると感じます。中学生活は部活動などとの両立で初めは戸惑いもあったり、どのように時間を配分してよいか難しく感じているようですが、少しずつ慣れて自分のペースで、ではありますが自分なりに今何をするべきなのかを考えたり、短い時間でも集中する時間を作るようになりました。中学進学時は、特に悩みませんでしたが、やはり学習面について少し不安に思ったりもしました。ある程度個人差はあるものだと思っておりましたので、深く考えませんでした。 得意なこと、苦手なことは何かしらあるものだから、完璧にする必要もないと思ったり、追い詰めないで子どものペースで考えてあげられたら良いのだと思いました。
参考にしたこと 心配な点は個人面談などでお話しする機会があれば、小さなことでも相談することは大切なことだと思います。その他、学習以外の面でも、常に先生と連携をとって、相談できる関係を築いていくことも大切なことだと思っております。
準備したこと 習い事で、無理のない範囲で塾やスポーツに取り組みました。
情報非公開
メッセージ 早産児特有の面長をコンプレックスに感じているようです。女の子なので、小学校高学年の頃から気にしだしました。家族が色々フォローするのですが、中学生になると、体つきが華奢なことなど外見をとても気にするようになりました。気の合うお友達ができ、学校には楽しく通っています。
参考にしたこと 心療内科の定期検診をうけており、将来試験を受ける場面でパニックになることがあるかもしれないと言われたのもあり、早く受験をすまそうと思い、四年制大学まで進学できる中学校を中学受験しました。
準備したこと 個別指導の塾に通っていました。
出生25週,800g台 地域 横浜 進学先 私立学校 前年度在籍 通常学級
メッセージ 娘は第三子として育ったので、上の子たちの進路を参考にしました。上の子と比べると、できるようになることが色々と遅かったのですが、人から何か期待されプレッシャーをうけることも少なく、のんびり愛されて育ちました。そんな娘が「自己肯定感」を大切にする学校を自分で選びました。学校見学に行った際に「あのなかに自分がいる姿を思い描けた。あの学校に行く。」とのことでした。受験が差し迫った時期での受験校変更でしたが、娘の直感を尊重しました。娘は自己肯定感が低かった(上の子や他の子との力の差を自分である程度わかるので多少低くなることは仕方ないと思う)のですが、「自分の存在に価値がある」ことはわかっていたと思うので、そこを大切に育ててよかったと思います。
参考にしたこと 就学先を決める上では上の子の学校生活を参考にしました。部活、学校の勉強、塾の勉強をすべてこなすのは気力や体力においてかなり無理があると感じました。上の子が中高一貫校で内申点などをきにせずのびのび学校生活を送っているのを見て、そのほうが娘にもよいかなと考えました。親は、体力のことも考え、あまり遠くなく、学力的にも余裕のあるのんびりした学校を選びたいと考えましたが、娘は運動も勉強も活発な学校を希望しました。受験のための塾では、「早産児」として配慮してもらうのではなく、「受験生」として鍛えられることが新鮮だったようで、楽しく通っていました。中学校では、「自己肯定感を高める」ことを大切にした色々なプログラムがあり、たくさんのことを学んでいるようです。どんな個性もリスペクトされるようで、自分の意見をしっかり主張できる力を伸ばしているように感じます。我が家は中学受験をしたので、その良かったところを書いていますが、地元の学校に行くメリットもたくさんあると思います。
準備したこと 自信や自己肯定感を損なわないことが大切だと思います。そのためには、親だけでなく、塾など助けてくれる「他人」をうまく選ぶことが大切だと思います。
出生32週,900g台 地域 湘南 進学先 通常学級 前年度在籍 通常学級
メッセージ 生まれたときは無事に育つのか不安でしたが、小学校6年間ほとんど休むことなく、6年生までは受験も経験し、今は私立中学校に通い、ダンス部で頑張っています。身長も体重も平均より小さく、小柄ですが、健康です。成績も今のところ学校のなかでは上位に入っています。
参考にしたこと 地元の公立中学校は、徒歩40分くらいかかるため、まだ体重が30キロ位しかない娘には、重たい荷物を背負っての登下校は酷なような気がしたので、スクールバスのある、登下校に便利な私立の学校を選びました。
情報非公開
メッセージ 私には、どうしてもこどものことを心配してしまうところがあります。小さい頃はそれで良かったかもしれませんが、大きくなるにつれ、それはこどもの成長を妨げていることに気づきました。中学生になると、心も身体もぐっと大人に近づきます。そんなとき、思春期の子育て勉強会で教わったことが大変参考になりました。勉強会で紹介されていた、親子関係が良くなった方がしていること1〜5位は
 1位)過干渉をやめる(〜しなさいと言わない) 2位)こどもの要求をできるだけきく 3位)こどもの話をしっかり聞く、聞かれるまで親の意見を言わない 4位)こどもの好きな話題を勉強する 5位)こどもの好きな料理を作る 私はこどもがディズニー好きなので、一緒にパークへ行って楽しんでします。また私の作る餃子が一番おいしいと言ってくれます。中学に入ってからは、私がPTAに入り、学校へ行く機会が増えたことは、こどもにとって安心感を与えているようです。
参考にしたこと 私立中学受験を経験しました。結果は不合格で公立の中学校へ進学しましたが、受験勉強してきたことは入学後の学校の勉強に役立ち、高校受験への心構えを心配することがなくなりました。なにより、思い通りに行かないことを受け入れて、神様に祝福された道をすすむという経験ができたように思い、良かったです。
出生26週,800g台 地域 横浜 進学先 通常学級 前年度在籍 通常学級
メッセージ 新しい環境で自信を失って欲しくなく、なるべく褒めて認めてあげるようにしていたのですが、ある時部活の見学に行き、帰ってから、もっと一生懸命やりなさいと言ってしまったことがありました。しばらくして顧問の先生から、見学ばかりしていますが何かありましたか?という電話があり、本人に聞くと足が痛いとか、靴が変とかいう言葉が・・・。ゆっくり聞くと、まわりの子たちはできるようになっているのに、自分だけ一生懸命やってもうまくできないのが悲しくて、一緒にやるのが恥かしいと話してくれました。私の一言が胸に刺さったのかも。先生にも話をして、家では一つのことができたら認めて褒めるようにしました。そのころから、部活に顧問だけでなく外部コーチがつくようになり、コーチがプレイだけでなく態度などよくできたことに大きく褒めて、また子ども同士でもけなすのではなく、褒めなさいと伝えていたようで、徐々に自信がつき、学習面でものびていきました。親だけでなく、周りから認められるということは、とても自信につながるものだと感じました。小さく生まれたから、周りに追いつくまで時間がかかるかもしれません。違うこともあるかもしれませんが、自信をなくさない様にフォローして、いいところを沢山認めてあげる様に心がけることが大切だなと思います。自分も心がけていきます。
参考にしたこと 個性を大事にしてくれる学校か。先生方は話をしやすいか。個別級に通っている生徒たちはどのような授業を受けているか。自分の子はどちらがいいのか。を考えながら、上の子が中学校生活を送っている間に、学校の情報収集をしました。そのほか、新生児科に通っていた時に、先生からの「個性として見てあげて、接してあげることも大事」という言葉も勇気になりました。すでに中学校に通っていたお子さんをもつお母さまが「個別級で守られているのではなく、いろいろと大変だけど通常学級に行けば、周りもフォローするし、可能性も大きくなるから通常がいいと思うよ。」とのお話を聞いて、通常学級に決めました。
準備したこと 学校の授業についていくのが大変で、学研に通わせていましたが、とてもストレスだったようで、さぼってみたり、遅刻してみたりでした。ですので、最後の1年(6年生のとき)はやめて、ゲームも遊びも好きなことを思い切りして、プレッシャーを与えず、褒めてあげていました。中学に上がるころには自信がついていたのか、やる気をだしてくれました。他の子よりできないことも多かったですが、なるべく褒めてあげるのが良かったと思います。
情報非公開
メッセージ 学習面では苦労することが多かったです。数学で悩むことが多く、塾を頼りにしていました。計算が苦手なのは小さく生まれたからでは?とネットで調べたりすることもありました。学校でついていけないところは家と塾でフォローしていました。イメージをつけて勉強するとあたまに入りやすいと本人は話しています。漢字や英単語も、自分でイメージをつけてやるようにしているそうです。今は高校受験を頑張っていますが、プレッシャーを与えず、追い込まず、親は我慢をしています。思春期でもあるので、小さな言葉でも傷ついてしまう感じです。周りの環境はよかったので、学校生活でも個性は個性と言っていただける学校でしたので、安心して通えています。大変なことが沢山ありますが、周りを巻き込んで、家族、先生、友人など色々な方とお話しをして、こどもの特徴や性格などをわかってもらうと子供自身も過ごしやすい学校生活が送れるのではないかと思いました。
参考にしたこと 毎年、外来でこどもの成長についての不安や悩みをきいてもらい、こどもがすこしずつ成長していることが実感できたり、アドバイスを頂いたりしたことは本当に良かったです。出生後のフォローアップをしていただくことが、こどもだけでなく、親にもとても助けになりました。進学先をきめるだけでなく、進級のたびに感じました。
準備したこと 朝は起こさず自分で起きてくるので、いつもえらいねと褒めていました。あせらない、おしつけない、納得したら次の言葉を出すように、その子に合ったぺースで日常を送っていました。自信をなくすと負の連鎖でなにもできなくなってしまうので、今でも気をつけています。
出生26週,1000g 地域 横浜 進学先 通常学級 前年度在籍 通常学級
メッセージ こどもは1kgほどで生まれました。3月生まれなので学年も一つ上になりました。幸い、小学校4年生頃には、周りの子と大差なく生活できていたので、何の心配もなく中学へ進学しました。早産だったとは思えないほど元気に成長してくれたので、こどもの生命力に感謝しています。運動が得意で、3年間リレーの選手、体力テストも学年トップクラスでした。硬式野球を続けており、高校でも続ける予定です。早産でも、何もなく元気にしている子もたくさんいます。こどもの生命力を信じて、その子の成長を優しく見守って、時には手助けをしたりして。その子に合わせた成長でいいのだ、周りとあわせなくていい、と思って、ゆっくり気持ちをもっていきました。焦らずに、こどもを見守ってあげてください。
情報非公開
メッセージ 娘はおなかのなかにいたときからなかなか大きくなれず、中学生になった今も小柄です。本人は「ニョキニョキ大きくなれる」と思っていたそうで、小6のときにあまり大きくなれないかも、と伝えたときはガッカリしていましたが、今はそのことも言わなくなりました。また悩むときもあるかもしれませんが、元気に学校に通っているので、その時はその時!と思っています。あまり考えすぎずに^^
参考にしたこと 私立の女子高にしました。体が小さいうちに性的な成長が早くきてしまい、男子の目を気にすることなく同性だけの学校でのびのび生活させたいと思いました。
出生25週,700g台 地域 横浜 進学先 通常学級 前年度在籍 通常学級
メッセージ これまで大きな病気をすることなく成長することができました。中学校生活も無事に過ごしています。
参考にしたこと 知り合いや、親子とも友人が多く進学するところが良いと思ったので、学区内の中学に決めました。
出生29週,1000g台 地域 横浜 進学先 通常学級 前年度在籍 通常学級
メッセージ 娘は、生後すぐの情報からは考えられないような回復ぶりで、吹奏楽部で精一杯活動し、楽しい中学校生活を過ごすことができました。生まれてNICUにいる時は、毎日面会から帰るときに、「明日も元気に生きていますように!!」と祈っていたものですが、順調な成長とともに学力などについてもつい、欲がでてしまい反省しています。娘はセンターで暖かい愛情をうけて生きることができ、今、生きていることだけで感謝の気持でいっぱいです。いつか、いろんなお世話になった皆様や、同じ病状の方への恩返しができれば、彼女らしい生き方になるのかなと思っています。ありがとうございました。
高校生編
出生31週,1300g 地域 湘南 進学先 全日制 前年度在籍 通常学級
メッセージ 高校進学は一大イベントだったので大変でしたが、それにより得たもの、成長した点も多くありました。 これから立ち向かう方には不安の方が大きいと思いますが、ストレスを溜め込み過ぎないよう十分に身体と心を労わりながら、気負い過ぎぬよう頑張ってください。いかに息抜きをするか、いかに周りに振り回されないかが大切だと思います。難しいですけれどもね・・・。情報を多く集めつつ、情報に振り回されず、早め早めに準備しつつ、前のめりにならない。実に難しいことですけれど。定期的に頭をからっぽにする時間を無理やりつくる。「休むのも親の仕事!」と考えていきましょう。
アドバイス 中1の担任に「中2になったら、今中3のつもりで説明会やオープンスクールに行って、シュミレーションしてみて」と言われたのでそうしました。それがよかったと思います。
参考にしたこと オープスクールです。気になる学校は中2、中3と二回行きました。オープンスクールで体験授業に参加する時は、何か物を作るとか作業をする授業(プログラミングなど)を選択すると先生が生徒にどのように関わってくれるかが見えやすいと思います。「キリスト教」「仏教」「無宗教」の学校を連続で見学して、こどもに「学校によって雰囲気がかなり違うから、あなたも考えてね」と伝えました。違いが感じられるよう全く行く気がない学校も一つ見学に加えました。
準備したこと 模試をたくさん受けて、場慣れするようにしました。 自分で持ち物を準備したり、会場案内図を自分で読み取れるようにしました。 中学校で頑張ったことは?の質問を入試(面接)で聞かれることが多いので、 小さなことでも自己肯定感や達成感があるようにするといいと思います。
情報非公開
メッセージ 小さく生まれた時は不安しかありませんでしたが、今は元気に学校へ通っています。 特に障害が残ることはありませんでしたが、成長の過程で”???”と思うことは多々ありました。 今もありますが、様々な人に相談してみると安心材料が見つかると思います。 その子の個性を大事に、楽しく通える学校を見つけてあげてください。 我が子もまだ、一年生。これからどういう進み方をするのかわかりませんが、その時その時に娘の成長に合わせ、手助けしてあげたいと思います。
アドバイス マイペースな子なので、本人が楽しく学校に通えるところはどこかを、本人の成長に合わせて考えていました。
参考にしたこと 学校のウェブサイトやパンフレットはよく見ました。 実際に学校体験することで、先生の雰囲気、学校や先輩の雰囲気を感じることができました。あまり勉強に集中して・・というのは厳しいのですが、 実習(収穫や実験)のある農業高校を選びました。 のびのび学校生活がおくれていると思います。
情報非公開
メッセージ 中学校に入ると成績がつくようになり、かなり生活が変わりました。苦手なところがとてもはっきりしてきます。学習障害があり、本当に大変でした。診断をしてもらい、学校の教頭、主任、担任と面談していろいろな配慮をお願いしたものの、結局理解が得られませんでした。あれから年数も経ったので学校の理解度が上がってきているかもしれませんが、当時は専門家の意見や、スクールカウンセラー に入ってもらっても、肝心の担任や主任、教頭の理解がすすまなかったです。成績のつけられかたで進学先が決まってしまいます。「1」をつける先生がいると、普通科になかなかすすめません。我が家の場合は大学付属の定時制に進学できたのはラッキーだったと思います。成績のつけられ方や、進学先のリサーチは、早くから色々な所に相談するのが良いと思います。
アドバイス 早ければ早いほどいいと思います。親子の間で、様々な「葛藤」が起こります。早く動いたほうがよいです。
参考にしたこと 軽度の学習障害があり、ひとからみると「できるのに怠けている」としか見られなかったのでそれが一番大変でした。塾の先生や学校の先生よりも、親がどれだけ調べられるかが大事だと思います。ひとに聞いても一般的な返事しかありません。親にかかっているので、早く動いたほうがいいと思います。早くから学校を調べたり、出向いたりした方が直前になって焦りません。 専門家のところにどんどん出向いて、情報集めが大切です。 学習障害の親の会なども良かったです。
出生30週,1200g台 地域 横浜 進学先 全日制 前年度在籍 通常学級
アドバイス 中一から文化祭などにでかけ、どんな学校があるか知っておくと良いと思います。
参考にしたこと 学校説明会に出かけ、学校の様子を確認しました。中学時代運動部に所属していましたが、手術や入院が多く、中学校からは通信制やサポート校への進学をすすめられました。その理由は、公立高校の場合、欠席が多いと進学ができないこと、私立高校でも、長期欠席の可能性が大きいことがわかっていて受け入れることは難しいとのことでした。 しかし、トラブルさえなければ普通に生活ができるのに、通信制等の学校に入学させるのは良い選択とは思えず、私立高校に一校一校かけあいました。そして、万が一入院などで出席日数が足りなくなっても、レポート提出等でフォローしていただける学校を見つけました。学校や塾にも、そのような細かな情報はないので、直接高校の担当の先生に確認してみることをおすすめします。人それぞれ状況も違うと思いますので。結果的には、高校に入ってからは病状も安定し、普通に通えています。出席日数が足りなかったらどうしようというプレッシャーもありません。
出生非公開,900g台 地域 横浜 進学先 定時制 前年度在籍 支援学級
メッセージ 中学入学時の児相の判定で、愛の手帳をもらっていました。当時は進学先として支援学校またはサポート校のみと考え、情報を集めていました。今思えば、もっと広く情報を集めておけば良かったと感じています。 結果として、定時制(三部制の昼の部)を選択しました。中学校の個別級は作業や畑が多く、ほとんど勉強をすることが少なく、週一回の一時間半の塾が頼りでした。それでも、入学時の学力試験で一から三部、350名中3位の結果でした。まだまだ課題は多いですが、一つひとつクリアできたらと思っています。
アドバイス 中学は個別級に在籍していたため、高等養護か定時制または通信の高校か夏まで迷いました。 今の高校に決めたのは11月頃でした。
参考にしたこと 学校の説明会に行ったことが決定打でした。 秋頃までは市内の通信制高校へと思っていたのですが、市立で三部制の高校があり、今の学力でも受験可能とのことで、行った説明会で相談に対応してくれた教師の方の熱意に子供が「ここに行きたい」と言ったため、決めました。
出生29週,1000g台 地域 その他 進学先 全日制 前年度在籍 通常学級
メッセージ 毎年、誕生日になると、その時の記憶が鮮明によみがえってきます。 本当に小さくて、たくさんのチューブをつけて、一生懸命生きる我が子に毎日触れて話しかけ、大きくなりますようにと願ってやまなかった日々。周りにも同じようなお子さんたちがたくさんいらして、でも、我が子よりももっと大変な思いをされている親御様もみてきました。 だからこそ、何事もなく大きく育った我が子に、たくさんの期待をかけてしまうのは何か違う気がしています。人間は欲張りで、生きてくれているだけで十分だったあの時を忘れてしまいます。でも私は、できるだけ、こうしろああしろと自分の理想を押し付けていくのではなく、本人の意思を尊重し、何かの時の相談相手でいられるよう努めていきたいと思っています。あの時の気持ちを胸に。生きてくれてさえいればという気持ちを大事に、これからも我が子にすてきな人生を送ってもらえるよう願うばかりです。
アドバイス 早い時期から、いろいろな高校に行き、目標を立てる。 具体的に決めるのは中3でよいが、ここへ行きたいという気持ちだけでも勉強に対する気持ちが上がるので。
参考にしたこと 実際に生徒の様子を文化祭などを通し、感じてみることが大事です。本人の気持がよりいっそう高まり、頑張れる気持ちになれます。また、家から一番近い塾に通っていました。学校から帰ると、同じ目標をもって勉強する仲間たちと勉強することで助けられていたと思います。その時の友人たちとは高校に入ってからも大事な遊び友達であり、相談相手となっています。
準備したこと とにかく、いろいろな学校に足をはこんで話を聞くことだと思います。 直接先輩の話を聞ければなおさら良いと思います。 塾は行っているからと安心できるものでもなく、本人のやる気、気持ち次第です。我が子は、塾の先生と、周りの友人の刺激があって気持ちを高められたと思います。
出生29週,1000g台 地域 三浦 進学先 特別支援学校 前年度在籍 支援学級
アドバイス 支援級に在籍していて、周りの雰囲気もあり、中2の秋に決めていました。
参考にしたこと 学校開放日や文化祭などに行き、学校の様子を早いうちから見に行きました。 それによって本人も学校に興味を持ちました。
準備したこと 第一志望には行けませんでしたが、少人数で先生の目も行き届き、こちらも安心だし、本人もとても楽しいようで、結果的には大満足です。
情報非公開
アドバイス 受験は本当に大変でした。中2頃から検討しておけばよかったと思いました。
出生29週,1300g台 地域 その他 進学先 定時制 前年度在籍 通常学級
メッセージ お子様の成長が周囲より遅かったり、様々なことが平均的にできなかったり、不登校に悩んでも、 将来を悲観して今を苦しく過ごさないでください。 こどもは成長します。可能性を信じ、たくさんの愛を注いで、焦らずにありのままの姿を認めてあげれば、 いつか周囲に追いつき、得意だったたった一つのことが花開くかもしれません。 現在高校には、数えきれないほどの選択肢(通学しなくてもよい通信制や高校認定試験など)と、それを 理解する社会がある恵まれた時代になりました。そのためには、保護者自身が相談できる機関や相手、 同じ思いの仲間などを沢山作って、潰されずになんとかそこまで頑張ってみてください。 驚くほど柔軟な高校も沢山ありますし、こどもに合ったシステムを見つけて、こどもの将来が明るくなるよう希望を持ってください。私たちもまだ道半ばではありますが、幼稚園、小学校のころに様々な情報を知っていたらという思いでお伝えしました。不登校を経験(小・中学校は通わず)しても、高校に通っている方や、大学進学している方も沢山いらっしゃいます。高校デビューでも大丈夫です。
アドバイス 急な予定変更が苦手なお子さんの場合は、早めに方向性を決めて動いた方が良いと思います。中学入学後から、親が様々な情報を集めました。
参考にしたこと 現在の在籍高校は、実際に通っている先輩が居たので、色々な話を聞きました。また学校見学や文化祭など沢山の高校に直接足を運びました。人から聞く話と、自分たち(親・本人)が受ける印象は異なることが多く、早い段階から学校説明会に親だけ参加したりしました。中学校の行事で、卒業生の親が子供の通っている高校を体験談として話してくれる機会があり、進学先が多種多様だったため、特に参考になりました。中学校の方針として、高校進学にこだわらないところが素晴らしかったです。
準備したこと 中学校からの情報で、公立高校を受験する際に「合理的配慮」が受けられると知りました。在籍する中学でも受験先の高校でも、初めての申請だったため、双方の学校や教育委員会への問い合わせなどの件でご迷惑をかけましたが、おかげで高校の対応の良さや、副校長先生のお人柄などがわかり、安心して受験することができました。学習障害などで悩まれている方でも、対等の条件で受験もできるので、是非調べて勇気を持って活用されることをおすすめします。医師の診断書も必要になるので、あらかじめお話ししておくと良いと思います。
(*注釈: 受験での「合理的配慮」とは〜例えば学習障害では、試験時間延長や文字の拡大、音声読み上げ機能の使用許可などの対応により、読み書きの苦手さが理解度の確認の妨げにならないよう配慮をうけることができます。自閉スペクトラム症や注意欠如多動症では不安を軽減したり集中しやすくなるよう別室受験が可能になることがあります。合理的配慮を受けるには、医師の診断書や学校での個別教育支援計画、これまでの実際の支援実績など、配慮の必要性を示して事前に申請をする必要があります。)
出生23週,500g台 地域 横浜 進学先 全日制 前年度在籍 通常学級
メッセージ 出生体重は500g台でしたが、中学生のときはテニス部に在籍し、真っ黒になり、他の生徒さんと同じメニューをこなしていました。高校に進学し、現在部活に入っていないため、身長149cm、体重45kgと中学の時より5kgくらい増えました。身長はここ一年全く伸びていないです。母の身長は高めですが、親子の身長差はこのまま? 身長以外では出生体重を意識することは親も子もほとんどありません。とても元気です。
アドバイス 早ければ早いほど良いと思います。
準備したこと 色々な高校の説明会に行くこと
出生24週,600g 台 地域 横浜 進学先 特別支援学校 前年度在籍 支援学級
アドバイス 特別支援学級高等部の見学会は、小学校6年の3学期から参加しました。個別支援級の先生から相談・申し込み書をもらい、申し込みました。
参考にしたこと なにか障がいのあるひとは、必ず学校見学をした方が良いです。中学1年または小学6年(三学期)から見学できます。お子さんと一緒に見学(説明会)に参加することもできます。複数の学校を見学し、こどもに合いそうな学校を選ぶと良いと思います。
準備したこと 自力通学の練習をする(現在本人は、バスで自力通学しています)
出生25週,800g 台 地域 横浜 進学先 全日制 前年度在籍 通常学級
メッセージ 高校選びには、我が家は相当悩みました。親としては、本人の学力に合った近くの高校に行ってもらいたいと考えていましたが、本人が希望する学校は交通の便も悪く、一時間半もかかる学校でした。 でも今となっては、親が勧めた学校ではなく、自分の意思で決めた学校にして良かったと思っています。 新しい友達もたくさんできて高校生活を楽しんでいます。本人の意見を尊重してほしいと思います。
アドバイス 夏休みくらいに始まる高校説明会、見学会に参加すると良いと思います。
参考にしたこと 学校説明会、見学、塾の先生のすすめ。学校説明会や見学会には必ず親子で行くことをおすすめします。最寄りの駅から高校までの道のりや環境をみることはとても大事な気がしました。校内も各高校で雰囲気が違うので、本人が気に入る、入らない、があると思います。
情報非公開
メッセージ 小学校に入学するまで入院生活が長かったため、中学や高校の生活が全く想像がつかなかったです。一年の中でも特に冬はインフルエンザ・風邪に気を配り、日々の生活を送るので、母親だってくたくたでした。高校でも担任の先生や体育の先生に子供の体調については入学時に説明しました。(子供は今でも月1回近所の病院に通い薬をもらっています。体育でのプール、持久走は苦しくなるので、ひどい時は見学にしています)まだまだ、気を配っていく生活が続きそうです。
アドバイス 学校説明会、見学会があるので中2の夏ごろから意識すると良いと思います。
参考にしたこと 本人の体力を考慮し、家から近い学校にしました。中3の夏には学校見学、説明会、部活体験などに積極的に参加し、不安なことをなるべくなくしました。実際に高校まで電車、バス、徒歩で行き 三年間体力的に大丈夫かをよく検討しました。
出生25週,600g台 地域 県央 進学先 全日制 前年度在籍 通常学級
メッセージ 小さい頃は皮膚も弱く、視力も経過観察が続き心配はありました。食事の量も少なく、何か食べてほしいとお菓子をたくさん与えてしまったこともありました。現在はアレルギー性鼻炎や乾燥肌がありますが、視力は一般的な低下のみに留まっています。高校は自分で選んだ自由な校風の私立へ進学し、楽しんでいます。
アドバイス 現在はネットで情報を得られるので、口コミ内容に迷ってしまうこともあると思いますが、早めの時期から一緒に見学に行くなど、お子さんが良い学生生活を送れる学校を探してほしいです。
参考にしたこと 学校見学
出生27週,1000g 台 地域 横浜 進学先 全日制 前年度在籍 通常学級
メッセージ こども医療センターで二人の低体重児を出産しました。現在は大学生と高校生です。小学校までは色々大変なことがありましたが、今は普通に生まれたお子さんと変わりない生活をしています。産まれてからの子供の成長は私たちの予想を上回るほどです。安心して子育てしてください。
アドバイス 子供の性格を考え、中高一貫をえらび、高校受験はしませんでした。
参考にしたこと 実際に通ってらっしゃる保護者のアドバイスが一番信用できたと感じています。
( 小学生編 / 中学生編 / 高校生編 )

TOP